はい、みなさんこんにちは。
愛知県から東京に越してきた管理人のヒデです。障害のある私にはなかなか仕事がみつかりません。それどころか企業の担当者には人権を侵害してくる人もいました。頑張って社会復帰しようとしても企業側の思いに合わない人材は相手にもされないという現実と闘っています。そんな私の意見を今回まとめてみようと思います。何かしら共感や意見を頂けると嬉しいです。
障害者といっても多種多様な障害があります。私のように手足が不自由あるいは身体の内部の生命器官がうまく機能しない人も身体障碍者、目が悪ければ視覚障害者、耳が悪ければ聴覚障碍者、身体の部位のどこかが悪い障害者というと一般の方から理解し認識されやすい。
一方で外見から判断が難しい心の病気をかかえている人たちも障害者です。生まれつき脳に何かしらの影響で知能が遅れて覚えが悪い知的障害者の人や先天的あるいは後天的なもので心や感情が抑制できない精神障碍者のひとなど障害者といえども多種多様だといえます。
さて多種多様な障害がある中で、日本には何人の障害者がいると思いますか?
おっとその前に母数の話をまずはしていきます。日本には約1億2千万人の人が住んでいます。億単位の人が住んでいるってすごいですよね!ちなみに地球上の総人口は73億人で日本の人口は世界で第11位です。
1億2千万人が住む日本の中で障害者の人口は何人だと思いますか?
サクッといきますよ。障害者の人口は744万人です
どう思いましたか、思っていたよりも多いと感じているんじゃないですか?
ちなみにこの数値は人口が741万人の愛知県や人口が719万人の埼玉県の人口と同じです。人口だけでみたらおもしろいデータもあって総人口766万人のスイスや総人口741万人のイスラエルと同じ数値で日本の障害者だけで国が作れるほどの障害者の人達が暮らしています。
さて日本の総人口と障害者の比率を計算すると日本の6%の人が何かしら障害を持っているということにになります。100人中6人が障害者になりますね。そう思えば障害者って少なく感じる。
ということで障害者の希少性というものが理解できたでしょうか?
さて744万人の障害者ですが就労しているのはごく一割しか定職を得ていません。
障害者といえども仕事をするためには自分の行動に責任をとらなければなりません、企業側も責任が果たせる労働力を必要としているのでより慎重に
身体や精神面を上手くコントロールできなくない障害者にとって働くことのできる仕事は限られてきます。障害者になると
職のない障害者に朗報!!障害者の法定雇用制度改定
従来までは法定雇用率が1.8%だったのが2013年より雇用率が2%に引き上げられました。これによりより民間企業が障害者雇用をしていく社会に近づいているのでしょうが、私にはまったく実感が持てません。
身体障碍者の私にできる仕事
私は10歳の時に脳疾患を起こして以来、左手足の動きがマヒしましたが車いすを使う必要はありません。オマケの後遺症もあり、中枢神経が異常をおこしてすごく汗っかきで、眼球に限っては両目がやれていて眼球を支える筋肉のが劣化して目線の焦点が合わせられないです。
健常者と同じじゃないからといってふてくされているわけにもいかず仕事探しが始まりました。
16回の不採用通知
これまで多種業務の応募をしてきました。すべておとされてしまいましたけれどね。求人案件ごとに記事もありますのでご興味ある方はチェックしてください。
履歴書要らずドカタのお仕事 | 書類審査でバッサ落ち① | 書類審査でバッサ落ち② |
一方的に説教始めた面接官 | 誰でもできない警備業 | 三千円ホワイト警備会社2度オチ |
ホスト① | ホスト② | ホスト③ |
ヘルパー2級が欲しくってさ | 条件の悪いレンタカー屋さん | おとり求人の怪しい警備会社 |
掃除ぐらいできるんだけど | 不健康男子ダメな治験 | – |
こうしてメッチャ落とされて辛い時期はありましたがいまではそれほど気にならなくなりました。
たった16回落ちたぐらいだからもっと面接いこう!
いや16回も落ちてるから働けねえか。。。
受けた業種
次に受けた業種ですが
一般事務、電話オペレーター、土木業、清掃業、介護業、清掃業、警備業、治験、特殊営業
前に働いていた職場と同じ一般事務業務で落ちてしまったり、絶対に誰でもできると確信していた清掃業務でさえ採用されなかったのでとてもモチベーションが下がってしまったものです。
都市伝説だった障害者の法定雇用制度
実は日本の法律には障害者の就労を支援してくれる障害者の法定雇用制度というものがあります。民間企業の従業員の総数に対してある一定数の障害者を雇わないと多めに罰金(税金)を支払わせるという内容になっています。
特に大手の企業が障害者の雇用に積極的に取り組んでいます、法律で決められた障害者の雇用数は従業員数の1.8%という法定雇用率になっていますが、残念ながら私の場合はふるいをかけられて落とされてしまいました。
実は近年この制度がより拡大しました
まとめ
障害者ってだけでなんでこんなに苦労しなくちゃいけないんだろうか。同じ人間で日本人なのに障害者ってだけでどうしてこんなにおれは劣等感を感じて苦しまなきゃいけないのだろうか。おれは下等生物なんかじゃないよ。
東京に上京してきてより差別社会を感じさせられています。東京に上京して仕事を探す行為時代はまったくもって無駄だったわけです。
手の動きが悪い私でも健常者と渡り合えるのはコンピューターとネットをつかったビジネスだけなのかなと思います。ブロガーやエンジニア、webデザイナー、またはユーチューバーそういった職種がまだ私には選択できる余地があります・・・
東京に上京して意味わかんない面接を受け続けて雇用社員になるよりも自分で勝手にネットの仕事をしていくべきなんだという決心が固まりました。やるからには絶対に成功させてやる。
不能者として扱われた屈辱をはらしてやるのです!
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